チェックポイントその1(1:7の病院)

皆さんは、「1対7」と聞いてピンをきますか?そうです。これは、厚生労働省が定める、看護師1人が担当する患者さんの数です。看護師さんにとって、この「1対7」は、担当する患者さんの数が減り、有り難い存在です。担当する患者さんが少ないぶん、仕事の負担も少なくなります。看護師は退職する人が多い職業でもありますが、その理由の1つである「人間関係が悪い」というのも、仕事の負担が少なくなるぶん、人間関係もぎすぎすせずに、よりよいものになりやすいとも言えます。また、アメリカのある論文によると、看護師が担当する患者の数が少ないほど、患者さんの病気の治りが早いことが分かっています。看護師にとって、仕事先を見つける時に、病院が、この「1対7」を守っているか、いないかを確認することは、とても重要です。
さて、東京ですが、大きな病院においては、この「1対7」は、達成できつつあります。なぜかというと、この割合を達成できないと患者さんの診察報酬が減額されるので、どの病院も必要な数の看護婦を確保することに力を入れているのですが、看護師のリクルートにお金をかけ、現状よりも多くの看護師を雇うことができる、経済的に余裕のある都心の大きな病院が、看護師の採用には有利だからです。東京のある病院は、看護師のリクルートに北海道まで行くんですよ。東京の中・小病院に勤務することを考えている方は、その病院が「1対7」の割合の看護師を雇っているのかを必ず確認して下さい。この事は、病院のホームページに書いてあることもありますし、そうでなければ、就職エージェントか直接、病院に、面接の時などに聞いてみて下さい。

Copyright(c) 必見!東京の看護師事情 All Rights Reserved.